お知らせ

2021年度 学校自己評価

投稿日:2022年3月30日 / カテゴリ: お知らせ

1.園の方針

①健康で明るい子ども
②友だちと仲良く遊ぶ子ども
③人に迷惑をかけない子ども
④自分でできることは進んでやる子ども
⑤よく考えて行う子ども

2.本年度定めた重点的に取り組むことが必要な目標や計画をもとに設定した園評価の具体的な目標や計画

→子どもが健全に育つために「心の教育推進プラン」を提唱し、活動する。

内容・具体例


項目
具体例
読書運動・大人と子どもが一緒に読書をする。
・本をたくさん読む。
汗を流そう運動・家族と一緒に汗を流す(お手伝い、地域の清掃など)。
・体操教室の推進
・毎朝の運動
挨拶運動・おはよう・さようなら・こんにちは・こんばんは・いただきます・ごちそうさま・おやすみ・ありがとう・ごめんなさい
スイッチ・オフ運動
・テレビ・ゲーム等の電源を切って、家族や仲間との会話を増やす。
・毎月1回、NOメディアDAY、NOメディアWEEK
子どもの権利を守る運動・子どもの声に耳を傾ける(子どものつぶやき)
・子どもの最善の利益を考える。

学年・クラス目標
学年
クラス目標
年長:月組友だちとのつながりを深めたり、挑戦したりする経験を広げ、自己を十分に発揮する。
年中:桜組生活の中で友だちと関わり、人間関係を構築する。様々な遊びや活動を通して経験を広げる。
年少:梅組
基本的生活習慣を身につけながら、園生活でみんなと一緒に過ごす楽しさを味わう。
満3歳児:こもも組安心して園生活を送り、伸び伸びと楽しく過ごす。

3.評価の項目の達成及び取組状況

評価の項目
結果
理由
読書運動A⁻絵本の時間を設けるのはもちろんのこと、遊びの中でも子ども達が自発的に読む姿があったため。
汗を流そう運動B戸外やホールで鬼ごっこやドッチボールをする姿などがあった。体操教室を積極的に楽しむことが全体で見られた。ただ、冬の時期は室内での遊びが増えたり、個々で見ると活動量が少ない子もいたり、課題はある。
挨拶運動A⁻年齢差はあるものの、子ども達から挨拶をする姿が年度初めに比べると増えた。また、友だち同士で挨拶する姿も増え、嬉しく感じる。「ごめんなさい」「ありがとう」など自然に出る子も多いが、ここにも個人差はある。
スイッチ・オフ運動BNOメディアデーを活用し、取り組む家庭も多く、取り組む様子など楽しく読ませていただいている。一方で、YouTubeやテレビの話題も子ども達の会話から多く聞かれ、メディアとの距離の取り方は年々難しくなっていると感じる。
子どもの権利を守る運動A子ども中心の話し合いの場を多く設けたり、子どもからの声を拾い、活動に繋げるなど意識して取り組んできた。おたよりではもっと、日常の様子を伝えられれば良かった。
学年・クラス目標
年長:月組A行事などを通して、仲間の力を借りながら、挑戦する姿があった。達成感や自信にもつなげることができた。
年中:桜組A活動で行ったことを、遊びの場面でも自発的に行う姿があった。遊びの中でトラブルがあった際に、次第に子ども達だけで話し合いをする姿が見られた。
年少:梅組B園生活を楽しむことはできたが、基本的生活習慣の定着にはまだ課題もある。
満三歳児:こもも組A一人ひとりの成長に合わせて取り組むように心がけた。

4.園評価の具体的な目標や計画の総合的な評価結果

結果
理由
B⁺それぞれの目標や課題に対して、子どもに寄り添った保育が出来たように思う。引き続き、子ども中心で幼稚園生活が過ごせるようにしていきたい。また、子ども達の見本となる姿が見せられるようにこれからもどうあるべきかを、職員一人ひとりが考えて行動していきたい。

5.コロナ禍での活動 感染予防対策は徹底できたか

結果
理由
B基本的なことの積み重ね(マスク着用・アルコール消毒・パーテーションなど)を通して、1年間休園や学級閉鎖もなく、過ごすことができた。子ども達のマスク着用の難しさも感じつつ、こちらの声掛けの大切さも痛感した。
子どもの体調管理や、軽い症状での登園自粛など保護者の方には多大なるご協力をいただいた。
行事は縮小しつつも、すべて出来て良かった。
※3.及び4.5.の評価結果の表示方法


A 十分達成されている
B 達成されている
C 取り組まれているが、成果が十分でない
D 取り組みが不十分である

6.今後取り組むべき課題

課題
具体的な取り組み方法
子どもの権利を守る活動日々変わる子ども達の姿に向き合いながら、最善の対応をこれからも考えていきたい。また、家庭と子どもの姿を共有しながら、成長を感じることも大切にしていきたい。
汗を流そう運動クラスの活動として取り入れていくことはもちろん、新しい遊びの提案を教師側からもしていくことで、子ども達の身体を使った遊びを引き出していきたい。
心の教育推進プラン全体園での取組み方が決まったものになってしまっているので、再度園として検討を加え、更に家庭にも定期的に発信していけるような体制作りをしていきたい。