お知らせ

2023年度 学校自己評価

投稿日:2024年3月23日 / カテゴリ: お知らせ

1.園の方針

①健康で明るい子ども
②友だちにと仲良く遊ぶ子ども
③人に迷惑をかけない子ども
④自分でできることは進んでやる子ども
⑤よく考えて行う子ども

2.本年度定めた重点的に取り組むことが必要な目標や計画をもとに設定した園評価の具体的な目標や計画

➡子どもが健全に育つために「心の教育推進プラン」を提唱し、活動する。

 

内容・具体例
 

項目
具体例
読書運動・大人と子どもが一緒に読書をする。
・本をたくさん読む。
汗を流そう運動・家族と一緒に汗を流す(お手伝い、地域の清掃など)。
・体操教室の推進
・毎朝の運動
挨拶運動・おはよう・さようなら・こんにちは・こんばんは・いただきます・ごちそうさま・おやすみ・ありがとう・ごめんなさい
スイッチ・オフ運動
・テレビ・ゲーム等の電源を切って、家族や仲間との会話を増やす。
・毎月1回、NOメディアDAY、NOメディアWEEK
子どもの権利を守る運動・子どもの声に耳を傾ける(子どものつぶやき)
・子どもの最善の利益を考える。

学年・クラス目標

学年
クラス目標
年長:月組年長になった自覚を持ち、友だちを思いやる気持ちを育む。また、就学に向けて話し合う・考える・行動する経験を積み重ねる。
年中:桜組行事・生活を通して友だちと関わり、存在を意識する。その中で自己を発揮する。
年少:梅組園での生活リズムに慣れ、保育者や友だちとの関わりを楽しみながら過ごす。
満3歳児:こもも組園生活を楽しみ、元気いっぱいに過ごす。

3.評価の項目の達成及び取組状況

評価項目
結果
理由
読書運動A⁻学年によって取り組み方に変化を付けながら実践してきた。季節の本を選ぶ、時間がある時には3~4冊読む、など工夫したが、クラスによっては時間がとれずに読めない日もあった。代わりに自由時間の中で触れられるように環境を設定した。
汗を流そう運動B+体を動かす活動と製作活動をバランスよく取り入れるように努めた。また、年長では当番活動として雑巾がけをするなど体作りを意識して取り組んだ。
挨拶運動A⁻気持ちの良い挨拶ができるように、関わってきた。子ども同士で挨拶ができる姿も増えた。一方で自分からが難しい子もまだまだいるため、声掛けの工夫なども必要だった。
スイッチ・オフ運動BNOメディアDAYへの取り組み方に偏りがあったので、未提出のご家庭への発信に努めたい。取り組み自体は楽しんでくれている印象があるので、今後も続けていきたい。
子どもの権利を守る運動A⁻日頃の会話・遊び・つぶやきに耳を傾けながら、環境を整えたり、お便りで発信したりすることができた。寄り添う保育が実践できた。
学年・クラス目標
年長:月組A話し合う・考える・行動する力を育てるために作品展のテーマを【こども会議】にし、会議を通してそれぞれの力を身につける姿があった。
年中:桜組A全員で1つの目標に向かい、頑張った。
年少:梅組A様々な行事を通して園での生活やクラスでの活動を楽しめた。
満3歳児:こもも組A入園当初より緊張している様子が減り、笑顔で登園する子が増えた。また、一緒に過ごす仲間という意識が芽生え、会話を楽しんでいる。

4.園評価の具体的な目標や計画の総合的な評価結果

結果
理由
B+各クラス目標はおおむね達成できたが、個々の項目に関しては課題も残った。ゆったりとした時間の中で子ども達が考え・遊び・模索する姿を丁寧に見取ながらも、日々の中で、細かい目標に対して意識して過ごすように工夫を重ねていくことを大切にしていきたい。

5.コロナ禍での活動 感染予防対策は徹底できたか

結果
理由
A⁻日々の中で換気や加湿器の使用、アルコールを使っての消毒、手洗いの徹底、咳症状の子どもへのマスク着用の声掛け、などを心掛けてきた。感染症が広がりそうな場合には早めに保護者の方に伝えることも実践し、学級閉鎖などなく1年過ごせた。

※3.及び4.5の評価結果の表示方法

A 十分達成されている
B 達成されている
C 取り組まれているが、成果が十分ではない
D 取り組みが不十分である

6.今後取り組むべき課題

課題
具体的な取り組み方法
読書運動・絵本の時間をしっかり設ける。
・紙芝居なども積極的に活用する。
・保育室に置く絵本の中身を吟味し、定期的に見直す。
基本的な生活習慣・挨拶運動・身の回りのことを自分で行っていく力を日々の中で高めて行く
・挨拶を元気よくできるように、保育者が見本となるようにしていく。
・子ども同士の関わりを大切にし、自分の考えを持つと共に自分で考えたことを発表できる場を多く設ける。
園としての発信力遊びが学びであることや、子ども達の成長の過程の大切な芽生えをどう見ていくのかなどをもっと発信して、保護者の方に幼児教育の大切さをもっと理解してもらえるようにしていきたい。