「子育て=特別なこと」と考えていませんか。必ずしもそうではありませんし、特別なことをする必要もありません。子どもが安心して「遊びの世界」を広げられる環境づくりをすること、そして周りの大人が温かく見守れる状況づくりがとても大切だと考えます。氾濫する多くの情報に私たち大人が振り回されていませんか?
流行りの習い事をさせること、新しい流行スポットに連れていくことで子育ての安心感を得ているとしたら、それはあまり良いことではありません。下手でもいいから心を込めて本を読んであげる、話しを沢山聞いてあげる、一緒に汗を流して遊んであげる。幼児期には、それが一番大事なことです。
親の愛情が伝わっていれば子どもは自ら成長し、
意欲もドンドン湧いていきます。
また、愛情に包まれれば、心がしっかりと育ちます。
子ども達のために私たち大人が自分の出来ることを自分なりに工夫して、楽しみながら共に子育てしていきましょう。その様な願いを持って私は日々、子ども達と過ごしています。
園長 安藤 信将